高知県議会 2020-12-24 12月24日-06号
また、高知城歴史博物館の観覧者数は、平成29年度、30年度は第1期指定管理期間の年間目標数である10万6,000人を上回っていたが、その後は「志国高知 幕末維新博」の閉幕や新型コロナウイルス感染拡大の影響などにより減少傾向となっている。
また、高知城歴史博物館の観覧者数は、平成29年度、30年度は第1期指定管理期間の年間目標数である10万6,000人を上回っていたが、その後は「志国高知 幕末維新博」の閉幕や新型コロナウイルス感染拡大の影響などにより減少傾向となっている。
「志国高知 幕末維新博」で、高知市は、坂本龍馬先生、武市先生といった幕末の志士や、高知城、高知城歴史博物館や自由民権記念館といった史跡、歴史文化施設などを押し出しながら、歴史観光に重点的に取り組んできた印象がありますが、自然&体験キャンペーンに合わせた、地域ならではの自然を生かした観光振興の取り組みも重要であると考えます。
これまで、観光分野では「土佐・龍馬であい博」を皮切りに、「志国高知 幕末維新博」、そして現在は自然&体験キャンペーンの推進と、これらさまざまな取り組みを通じて、着実に高知県への観光客は伸びてまいりました。 しかしながら、インバウンドを取り巻く環境には非常に不確定な要素が多くなってまいりました。特に、徴用工訴訟に端を発し、日本と韓国の状況は、危機的と言ってよいほどの状態になっております。
平成31年1月まで開催された「志国高知 幕末維新博」では、トータルで334万人を超える来場者があり、一定の成果が得られています。ついては、幕末維新博で整備し磨き上げた地域の観光資源を、平成31年2月から始まった自然&体験キャンペーンにも生かし、継続した取り組みとなるよう望みます。
第3期産業振興計画では、435万人観光の定着を図るため、「志国高知 幕末維新博」で磨き上げてきた歴史や食を基盤とする観光を引き続き推進するとともに、高知ならではの幅広い自然・体験型の観光基盤の強化を行うなど、国内外からの誘客につなげる取り組みを展開しています。
2年連続で開催した「志国高知 幕末維新博」では、歴史観光の基盤を整え、歴史を中心とした観光クラスターづくりを進めた結果、440万人観光を2年連続で実現することができました。さらに、現在開催中の「リョーマの休日~自然&体験キャンペーン~」では、もう一つの強みである自然や体験資源をしっかりと磨き上げることで、より魅力的な自然・体験型の観光基盤を県内全域に整えているところです。
具体的には、NHK大河ドラマ龍馬伝の放送効果を最大限生かすことを狙いとした平成22年の「土佐・龍馬であい博」を皮切りに、翌年の「志国高知 龍馬ふるさと博」、「リョーマの休日キャンペーン」、大政奉還や明治維新から150年を迎えることを契機とした「志国高知 幕末維新博」などを相次いで開催するとともに、「楽しまんと!
別の委員から、高知駅前のこうち旅広場について、これまでの「志国高知 幕末維新博」から変わり、少しにぎわっていない印象がある。ステージも含めた今後の展開についてどのように考えているかとの質問がありました。執行部からは、にぎわいの面で少し苦戦をしており、我々も課題と考えている。こうち旅広場のにぎわいづくりについても、この自然&体験キャンペーンの取り組みの中で検討していきたいとの答弁がありました。
また、観光でも、平成20年の305万3,000人から「土佐・龍馬であい博」の開催された平成22年に435万9,000人、その後400万人前後で推移をし、平成28年に424万3,000人、「志国高知 幕末維新博」の開催された平成29年は440万6,000人、昨年30年は441万2,000人の入り込み客数となり、また本年からは自然&体験キャンペーンということで、中山間地を中心に観光客の誘致策を展開しております
このキャンペーンのスタートに合わせて開設した特設ウエブサイトには、これまで、「志国高知 幕末維新博」第1幕の同時期と比べて約80%増となる44万件を超えるアクセスがありました。 また、本年2月から4月までの県内66の観光施設の利用者数は78万人を超え、過去最高の県外観光客入り込み数を記録した昨年を5.6%上回ったところです。
執行部からは、土佐おもてなし海援隊は「志国高知 幕末維新博」のPR隊という位置づけでスタートした経緯もあり、当初から幕末維新博の終了に合わせて解散を予定していた。県外にも熱心なファンがおり、高知の観光を支えていただいたが、一旦は予定どおりに解散し、今後このようなPRユニットを設けるかどうかについては、周囲の声も参考にしながら検討したいとの答弁がありました。
「志国高知 幕末維新博」では、香美市は幕末の志士がおらんもんで、さみしい思いをしたんですが、ことしからはしっかりと龍河洞もPRしたいと思いますし、県民の方に来ていただきたいという思いもありますので、ぜひ御支援をよろしくお願いいたします。 次に、仮称鍛冶屋の学校についてお聞きをいたします。
2年間にわたりまして開催されました「志国高知 幕末維新博」も、観光客の皆さんに高知に来ていただき、高知の歴史や文化に触れるとともに、大いに高知の食を堪能していただいたと思います。また、引き続いて2月から自然&体験キャンペーンがスタートしておりまして、県下各地に多くの観光客の来県が期待をされるところであります。
今回のキャンペーンは「志国高知 幕末維新博」に続いての県内全域での取り組みでありますけれども、これまで磨き上げてきた食や歴史資源などをしっかり活用していくことはもちろんでありますけれども、観光客の滞在時間を延ばし、宿泊を伴う、より経済効果の高い観光振興を図っていくことが重要だというふうに考えます。
幕末期から明治維新にかけて多くの偉人を輩出した本県でありますが、大政奉還と明治維新からそれぞれ150年の節目に当たる一昨年と去年に合わせて約2年間にわたり、歴史観光を中心とした「志国高知 幕末維新博」が開催をされ、先月末をもって閉幕されました。
一昨年3月から約2年間にわたり開催してまいりました「志国高知 幕末維新博」は、先月末をもって閉幕いたしました。第1幕開幕と同時にオープンしたメーン会場の高知城歴史博物館、そして第2幕開幕と同時にグランドオープンした坂本龍馬記念館を初めとする25会場には、期間中334万人を超える方々にお越しいただきました。
また、1月31日に閉幕を迎える「志国高知 幕末維新博」のラストスパート、そして来年2月からスタートする「リョーマの休日~自然&体験キャンペーン~」のスタートダッシュに向け、さらに多くの観光客の皆様にお越しいただけるよう、全国に向けて大いに発信し、一層の盛り上がりを生み出してまいりたいと考えているところであります。
「志国高知 幕末維新博」に引き続いて展開する、自然・体験型観光キャンペーンは、知事が提案理由説明で述べられましたように、その資源が本県の中山間地域に多く存在しますことから、中山間対策に直結するものと県民からも大きな期待が寄せられております。
昨年3月から開催してまいりました「志国高知 幕末維新博」も、閉幕まで残すところ2カ月を切りました。第1幕開幕と同時にオープンした高知城歴史博物館、第2幕開幕と同時にリニューアルオープンした坂本龍馬記念館、さらに県内22の地域会場などには、第1幕の開幕からこれまでに300万人を超える方々に御来場いただき、大変御好評をいただいているところです。
先日には、例年約10万人の方々が訪れる品川区内最大級のイベント、しながわ宿場まつりに本県のブースを出展し、「志国高知 幕末維新博」のPRや物産販売などを行ったところです。 また今後、産業や教育、文化などの分野においても連携や交流を進めてまいります。